飛行マニュアルというのは、使用するドローンや操縦者、安全管理体制等について仕様のことを指します。
※当ページ記載の情報はあくまで記載例です。実際の申請の際には実態に則した飛行マニュアルの作成が必要になります。

申請の際に明確な様式があるわけではないのですが、以下の事項を記載するようにしましょう。

このページでは、その1として、無人航空機(ドローン)の機体整備や点検の方法についての飛行マニュアル記載例を紹介しています。

※以下は記載例です。実際の申請の際は実態に則した飛行マニュアルを作成が必要です。

無人航空機(ドローン)の点検・整備について

ここでは、無人航空機(ドローン)の点検や整備状況、その記録の方法等を記載します。

無人航空機(ドローン)の点検・整備方法

(1)無人航空機(ドローン)の飛行前の点検事項

    ①各種機器は確実に取り付けられているか
    ②プロペラに傷等の破損、ゆがみ・ゆるみはないか
    ③モーターに異音はないか
    ④バッテリーの充電量は飛行時間に十分か
無人航空機(ドローン)飛行後の点検事項
    ①各所のネジにゆるみはないか
    ②機体にゴミの不着等はみられないか
    ③モーター及びバッテリーの異常発熱はみられないか

(3)無人航空機(ドローン)の飛行20時間毎に、以下事項の点検を実施します。

①交換が必要な部品の確認
②ネジのゆるみの確認
③プロペラの傷・ゆがみ・亀裂の有無の確認
④機体フレームのゆがみの確認

点検・整備状況の記録

(3)の20時間の飛行毎に無人航空機(ドローン)の点検・整備を行った際には、「無人航空機の点検・整備記録 様式1」により、点検・整備を実施した者がその点検・整備状況の実施記録を作成し、電子データにより管理します。
1無人航空機の飛行記録 様式

その他の飛行マニュアル記載事項

いかがでしたでしょうか?

当ページではドローン飛行許可・承認に必要な飛行マニュアルのうち、機体の点検整備の部分をクローズアップして記載例を紹介いたしました。

その他の記載例については以下よりご確認ください。

ドローン飛行許可・承認 飛行マニュアルの作成方法 その2

ドローン飛行許可・承認 飛行マニュアルの作成方法 その3

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