ドローン(無人航空機)で危険物の輸送を行う場合は、ドローン飛行承認が必要になります。
何が危険物にあたるのか?という明確な基準がある訳では無いので、ドローンでなにかを輸送するのであれば、事前に関係省庁等(国土交通省・空港事務所)に問い合わせを行うようにしましょう。
ドローンを使った輸送は多方面から関心が非常に高く、大手通販サイトも注目しています。
飛行承認を取得するには以下の追加基準を満たす必要があります。
機体構造
不用意に物件を投下する機構でないこと。
飛行させるものの基準
① 意図した飛行経路を維持しながらドローン(無人航空機)を飛行させることができること。
安全確保体制
① 真に必要と認められる飛行であること。
② 飛行させようとする経路及びその周辺を事前に確認し、適切な飛行経路を特定すること。
③ 飛行経路全体を見渡せる位置に、無人航空機の飛行状況及び周囲の気象状況の変化等を常に監視できる補助者を配置し、補助者は、無人航空機を飛行させる者が安全に飛行させることができるよう必要な助言を行うこと。
④ 飛行経路の直下及びその周辺に第三者が立ち入らないように注意喚起を行う補助者の配置等を行うこと。
危険物を輸送する以上、よほどの必要性が無いといけません。