基本的には第三者上空でドローンを飛行させることはできません。25kg以上の最大離陸重量のドローンとなるとそれだけ機体も大型、重量も大きくなる為、対空性能についてより厳しい基準が求められます。
機体についての追加基準
航空機に相当する耐空性能を有すること。
具体例としては「規則附属書第1において規定される耐空類別がN類に相当する耐空性能」が求められます。
対空類別N類の摘要
最大離陸重量5,700kg以下の飛行機であつて、普通の飛行(60°バンクを超えない旋回及び失速(ヒップストールを除く。)を含む。)に適するもの
ドローンを飛行させるものの追加基準・安全確保体制についての追加基準は「最大離陸重量25kg未満(第三者上空飛行)」の場合と同様です。